日本酒講座
日台青年部講座記念の集合写真
日本台湾商会連合総会 青年部が10月21日に「日本酒基礎知識」講座を開催しました。
このイベントでは、専門の講師が様々な日本酒の知識を共有し、日本酒とビジネス交流の関連性などについて青年部のメンバーに理解を深める機会となりました。
イベントには、日総総会長の錢妙玲氏、名誉総会長の新垣旬子氏、そして在日代表處僑務組副組長の宋惠芸氏も出席し、青年部のメンバーと共に盛大なイベントとなりました。
講演の一場面
今回の講座では、著名な日本旅行ブロガーである酒雄さんとSSIの日本酒講師である林鈺婷さんをお招きして講演が行われました。両者は異なる視点から日本酒の原材料や醸造プロセスなどを紹介し、異なる特性を持つ日本酒が生産される過程を解説しました。
また、季節ごとに適した日本酒や、テイスティングの方法なども紹介し、会場では参加者が様々な種類の日本酒を試飲できるように用意されていました。
林德偉会長
日総青商会会長の林德偉氏は、「日本酒は日本の代表的な飲み物の一つであり、多くのビジネスの場で日本酒を味わう機会があります。そのため、日本酒の文化的な理解はビジネス交流に役立ち、皆さんが日本酒の種類や製造プロセスについてより理解を深める手助けになるでしょう。同時に、青商会はリラックスした雰囲気のイベントを開催することで、学びながらも楽しい経験を提供し、多くの人々が青商会に興味を持ち、参加することを期待しています。これにより、青商会がより成長し、発展することを願っています。」
日総総会長である錢妙玲氏(中央)と名誉総会長の新垣旬子氏(右2)も出席し、
青商と共に盛大な催しに参加しました。
日総総会長の錢妙玲氏は、「今回のイベントは若者たちの異なるアイデアを表現し、商会に参加していない多くの若者を引き寄せました。日総はこれまで青商会の活動を強力に支援しており、時折、若者の創意を通じて新しいイベントを開催し、より多くの人々に商会に興味を持ってもらえるようにしています。同時に、青商たちにはイベントの実施を通じて商会の推進方法を学び、どのようにしてより多くの人を引き寄せるかを理解する機会を提供しています。将来的には、青商が中堅世代になる際に、先輩たちからバトンを受け継ぎ、台商会を継続的に発展させ、台日関係の友好を促進していけることを期待しています。」
宋惠芸副組長
僑務組副組長の宋惠芸氏は、青商のメンバーにii僑卡(アイキャード)の優遇措置と利点を紹介しました。彼女はまた、今日の講座が本当に多くの学びをもたらし、青商会の配慮に感謝していると述べました。特に、日本で生活する皆さんは日本の文化をより深く理解する必要があり、将来のビジネス展開に役立つでしょう。同時に、彼女は皆さんに青商に参加するよう呼びかけ、同年代の友達をたくさん知ることができればと述べました。日本で努力し、助け合う仲間たちと共に、必要があればいつでも僑務組に連絡してください、とも付け加えました。
食事会の様子
「日総青商会」では、日本酒の講座と試飲だけでなく、特別に台湾料理のテイクアウトも用意され、参加者たちは故郷の味を楽しむことができました。臭豆腐、鹹酥雞(からあげ)、炸排骨(カツレツ)、炒米粉などがテーブルに並ぶと、参加者たちは大いに喜びました。若者たちはこの貴重な機会を活かしてお互いに交流し、知り合い、異郷で共に頑張る仲間を増やすことができました。
満膳の台湾料理
参照元Link 日本臺灣商會聯合總會青商會講座 學習日本酒文化與商務領域關係 - 台湾新聞 (taiwannews.jp)
日本酒講座の開催
場所: 東京 ・ 〒135-0022 東京都江東区三好2丁目6−8
時間:2023年10月21日(土)
1500~1510 受付
1510~1650 日本酒講座(全程中文)
1700~1845 交流餐会
費用:青商会会員 2,500
一般 4,500
定員:25名
資格制限:
1.40歳まで、台湾好きな日本人もしくは台湾人。
※講座が中国語のため、苦にならない方。